A10000 Collector’s Edition
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final

A10000 Collector’s Edition

トゥルーダイヤモンドが実現する
かつてない静けさ、かつてない解像度
全世界300台限定のコレクターズエディション
セール価格¥428,000
42800ポイント進呈
【ご予約受付中】 2025年6月の発売を予定しております。

全世界300台だけの限定色とパッケージ

初回限定パッケージとして、本体色がゴールドカラーになり、特別な桐箱に収めたコレクターズエディションをご用意しました。また、錫(すず)の板を叩いて薄く圧延した「すずがみプレート」を同梱。金属の質感がありながらまるで折り紙のように手で簡単に折り曲げが可能です。イヤホンのディスプレイツールとしてご使用ください。全世界限定300台生産です。

※すずがみの模様は2種類ありますが、模様の指定はできかねます
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トゥルーダイヤモンド振動板を搭載した超低歪DUの開発

<振動板として理想的な素材>
ダイヤモンドは、物性として音速や硬度に優れており、振動板に最も適した素材といえます。特に優れた曲げ剛性が、今回目指した“超低歪DU”の実現に大きく貢献しました。
レーザー変位計で観察すると、硬質な金属の振動板でも様々な方向に変形し、歪みの原因となっていますが、ダイヤモンドの場合、その曲げ剛性によって変位が極めて小さく、振動板表面で発生するノイズを抑えていることがわかります。特に優れた曲げ剛性が、今回目指した超低歪DUの実現に大きく貢献しました。
本製品では、シリコン上にダイヤモンドを結晶化させた後に、シリコンを溶かすという方法でダイヤモンド箔を製造する「トゥルーダイヤモンド」を採用しています。
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<新たなエッジの開発>
ダイヤモンドは比重が3.5g/cm³とベリリウムの約2倍あり、フィルム系のエッジだと重量に負けてローリングしてしまうという問題がありました。また、一般的なエッジ素材では特定の周波数で共振が起こる問題も避けられません。これらを解決するために特殊ポリウレタンを採用しました。従来のポリウレタンには劣化しやすいというデメリットがありましたが、本素材はその弱点を克服。軽量かつ高い弾性・伸縮性を兼ね備え、動きやすさと不要な共振を防ぐという相反する問題を解決しています。
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<振動板成形技術の開発>
一般的な接着剤による貼り合わせではなく、圧空成形と金型による熱成形を組み合わせて接着剤レスで分子間結合させる独自の特殊成形技術を開発しました。これにより、振動板とエッジ間の接着剤が引き起こす、塗布量の差による個体差等、様々な問題を根本的に解決しています。


<ボビン付ボイスコイルの開発>
柔軟性の高いエッジによって支えられている振動板をスムーズなピストンモーションへ導くために、通常は接着剤によって固められるボイスコイルの設計を見直し、ボビン付きコイルを採用しました。これにより高い導電性を実現し、接着剤の塗布量による重量のバラツキや偏りを防ぎます。
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<超低歪DUの完成>
上記振動板の素材や製造技術の開発により、ダイヤモンド振動板を搭載した新開発DUは、100Hz以下の帯域で従来モデルと比べて100分の1以下という驚異的な歪み率を実現しました。
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超低域の歪みを軽減し、かつ超低域の振幅周波数特性を改善したため、これまで経験したことのないほど低域の再現性が向上し、その上トランジェントの良い繊細で華やかな中高域への被りも軽減されました。膨大な音楽情報を圧倒的な解像度で再現する一方で、どの帯域にフォーカスしてもそれが感じられるという驚くべき分離感を両立しています。また、歪みを全く感じないので、楽曲の無音部分の静けさが色濃く感じられ、一音一音がさらに際立って聴こえます。


コート・ド・ジュネーブを施したステンレス切削筐体

筐体は剛性の高いステンレスを精緻に切削した筐体を使用。ドライバーを強固に支え、不要な振動が抑えられることで音の輪郭が明瞭になる設計となっています。また、筐体に施されるのは「コート・ド・ジュネーブ」という波状の精密切削加工。美観的な要素だけではなく、研磨仕上げと比べ切削面がそのまま仕上げの寸法となるために精度に狂いが少なく、高級時計の内部部品に採用されることの多い洗練された技術です。
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長期使用を考慮し、修理を容易にする設計

筐体の組み立ておよびDUの取り付けに接着剤を使用せず、設計難度の高いネジ止めを採用することで長期的な修理が可能。また、ネジの締結力によって各部品は強固に支えられ不要な共振を抑制します。
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接触面積の少ない優れた装着感

イヤホンの装着感が優れているか否かは、圧迫感で決まります。人間工学を謳い有機的な形状を選択するなど、シリコンの反発力で保持する方法は一見正しく見えますが、常に耳に力がかかることとなり、気付かない内に耳へ負担をかけ、疲労が蓄積します。有機的で大きな面で耳に接する形状に比べ、接触面積を限定する形状により、圧迫感の無い装着感を目指しました。そのため、多くの方の耳に適合します。接する点全てに圧迫感が無ければ、これほどイヤホンの装着は快適なのかと感じていただける、まるでカスタマイズイヤホンであるかのような優れた装着感となっています。また、A8000と比べて筐体サイズが小さくなっておりますので、耳に一層収まりやすくなっています。


高精度自社製MMCXコネクター採用のePTFEシルバーコートケーブル

スーパーコンピューター「京」用の信号の伝送速度を追求したケーブル開発、製造していることでも名高い潤工社との共同開発品。線材には、潤工社がジュンフロンブランドとして長年培ってきたノウハウを結集させたシルバーコートOFC線を、絶縁被膜には従来のPFA(フッ素ポリマー)よりもさらに低い誘電率を誇るePTFE(発泡テフロン™)を採用。全てにおいてA10000のために設計された特別仕様です。

MMCXコネクターは従来の自社開発品の信頼性を高めたさらに高精度なものへと設計変更されています。2PINはピンそのもののバネ性に抜去力を頼るため、構造上耐久性を持たせにくく、長期的な信頼性においてMMCXを採用しています。

※本モデルのMMCXコネクターは高精度品のため特に挿抜がしにくい設計となっています。故障による交換以外を目的としたリケーブル及び端子の挿抜を推奨しておりません。
画像名 ※写真はA10000です 画像名


「FUSION-G」と「TYPE E」の2種類のイヤーピースを同梱

本製品には、「FUSION-G」と「TYPE E」の2種類のイヤーピースを、いずれもSS/S/M/L/LLの5サイズずつ同梱しております。

<FUSION-G>
超密度フォーム×柔らかシリコン×高弾性シリコンの3素材を組み合わせたトリプルハイブリッド構造により、高い遮音性と圧迫感のない快適な装着感を両立しました。
「超密度フォーム」は薄型設計で、指で潰さずに装着が可能です。これにより圧迫感が少なく、高い遮音性を実現しています。また、シリコンタイプと同様の形状を採用しているため、音質の傾向が変わってしまうということが少なく、ご使用中のイヤホンの本来の音質を引き出します。

<TYPE E>
音導管部分と耳に触れる部分とで硬度が異なる2種類のシリコン素材を採用。音導管部分には、耳に触れる部分に比べて硬度が高めのシリコンに溝加工を施すことで強度と柔軟性を両立しています。
耳に触れる部分には柔らかいシリコンを採用し、快適な着け心地と高い遮音性を実現しました。軸色を片方はグレー、もう一方を赤にすることでイヤーピースを少しめくってイヤーピースの軸色を確認することで、薄暗い場所でも左右の見分けがつきやすくなっています。
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ディスプレイツールにも最適な「すずがみプレート」

錫(すず)の板を叩いて薄く圧延した「すずがみ」は、まるで折り紙のように手で簡単に折り曲げが可能。スタイリッシュな見た目で、イヤホンを置く入れ物としても室内を華やかに彩ってくれます。 finalのロゴが入ったオリジナルバージョンです。

※錫は時間の経過とともに次第に色が変わっていきます。素材自身の変化もぜひお楽しみください。
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交換可能なダストフィルター

ダストフィルター部分は耳垢等によって開口部分が汚れる場合があります。A10000 Collector's Editionでは、ダストフィルターをお客様自身で交換可能な形状としており、ダストフィルターを付属させています。

※あらかじめダストフィルターを装着した状態で製品を出荷しておりますので、新品開封時に別途お客様に装着していただく必要はございません。しばらくご使用いただいた後にダストフィルターが汚れた際は、お客様ご自身で付属のダストフィルターとの交換をお願いします。交換方法は取扱説明書をご参照ください。