A3000
ZE8000
ZE8000
新しい物理特性の発見による
「8K SOUND」
ワイヤレスだからこそ実現した、
もう引き返せない音楽体験
finalの音響研究チームは、業界で長い間リファレンスとされてきた特性とは異なる新しい物理特性を発見しました。この新たな物理特性に基づくサウンドは従来に比べ、音楽が圧倒的に高精細に聴こえることがわかりました。同時にこの新たな音を言葉で表現することが難しいことにも気が付きました。「低域の質感」「高域の伸び」というような表現は多くのオーディオ製品で多用されており、どこかの帯域が優れていることを示す表現は、私たちもこれまで使用してきました。しかし今回は、音域、楽器や声のどこに注意を向けても、奥行きも含めて全てにフォーカスが合うという初めての体験に、その印象を表現する言葉を見つけることができませんでした。例えるなら、次世代の映像規格「8K」の高精細さに圧倒された感覚に近い印象を受けたのです。そこで私たちはこのサウンドを新たに「8K SOUND」と呼ぶことにしました。映像の「8K」と同様、その高精細さに身体感覚が順応するまでには少し時間がかかりますが、一度その感覚を受け止めることができた後ではもう引き返せなくなります。
ZE8000は私たちにとって完全ワイヤレスイヤホンを選択する基準は「音」だと自信を持ってお伝えできる製品です。
もちろん実用品としてイヤホンを選択する基準は他にもあります。バッテリーや基板部分を分離し、圧倒的に小さな筐体により実現した快適な装着感、音に悪影響をもたらさず圧迫感のないノイズキャンセリング、楽曲や環境に応じたちょうど良い音量の選択。様々な完全ワイヤレスイヤホンを使用してきた人だからこそ重要だと実感できる機能の全てを、ZE8000は実現しています。
ZE8000は私たちにとって完全ワイヤレスイヤホンを選択する基準は「音」だと自信を持ってお伝えできる製品です。
もちろん実用品としてイヤホンを選択する基準は他にもあります。バッテリーや基板部分を分離し、圧倒的に小さな筐体により実現した快適な装着感、音に悪影響をもたらさず圧迫感のないノイズキャンセリング、楽曲や環境に応じたちょうど良い音量の選択。様々な完全ワイヤレスイヤホンを使用してきた人だからこそ重要だと実感できる機能の全てを、ZE8000は実現しています。
津田塾大学講師
早稲田大学エクステンションセンター講師
UAレコード合同会社副代表
津田塾大学講師
早稲田大学エクステンションセンター講師
UAレコード合同会社副代表
麻倉怜士氏によるレビュー
麻倉怜士氏によるレビュー
これほどクオリティが高く、高品位な完全ワイヤレスイヤホンは、私は初めて聴く。音楽がその本質レベルまで掘り下げられ、十全たる表現力を持って正しく再生されるという意味で、史上初の完全ワイヤレスイヤホンではないか。
私は完全ワイヤレスイヤホンの試聴では 3曲聞くのを常にしている。カーペンターズの「イエスタデイズ・ワンスモア」、UAレコードの「情家みえ・エトレーヌ」から「チーク・トウ・チーク」、そしてオイゲン・ヨッフム指揮ボストン交響楽団の「シューベルト未完成交響曲・第1楽章」である。
「イエスタデイズ・ワンスモア」は、まったくこれまで、聴いたことのないようなクオリティの高さ、しなやかさ、そして音楽的なボキャブラリーの多さだ。まず、冒頭のピアノが端正で、しなやか。その中に音の粒子が稠密に詰まっているという印象だ。ほとんどの完全ワイヤレスイヤホンは、この部分で音が尖り、強調してくるのだが、ここまで滑らかなピアノは初めだ。カレンの声は表面が大変すべらかで、トゲトゲしたところがまったくない。解像感は非常に高く、ディテールまでクリアに再現されるが、それは強調した末に無理に浮き彫りにするという方向ではなく、元々ひじょうに細かな粒子が蝟集し、それが自然の摂理の結果、強固な構築物を作るというようなレトリックで表される、品位の高さである。ハイレゾのレゾを「解像度」とすると、まさにナチュラルハイレゾではないかと思った。
F特バランスはピラミッド的で非常に安定しており、揺るぎなき音楽構造を示している。この安定した土台の上にカレンの声、ピアノ、パーカッション、ギターなどのオーケストラが盤石の音像感で屹立する。コーラスが大変美しい。カレンとリチャードのハーモニーがクリヤーで、それぞれの旋律が分かるほどの音楽的な解像感であり、その融合の美しさは感動的だ。音場の中心はボーカルだが、それだけ目立つというわけではなく、バッグのオーケストラとのバランスが絶妙なのだ。オーケストラは左のストリングス、右のギター、中央のベースとドラムという位置が明瞭であり、ヴォーカルとの融合感も濃厚。
次ぎにUAレコードの「情家みえ・エトレーヌ」。私が作ったCDだから、音の内容はすべて知悉している。一曲目のジャズの名曲「チーク・トウ・チーク」。イコライジングや編集をせずにワンテイクで録音するという方針のもと、徹底的にナチュラルを貫いた録音である。 ZE8000で聴く「チーク・トウ・チーク」は過度な強調感や人工感は、微塵もない。音調は実に素直で、何の色づけもされない。カラフルにしない、こってりとしないというプロデュース側の狙い通りの、生成りの音だ。情家みえのヴォーカルはこまやかな抑揚と感情が聴ける。情家みえの美質のひとつ、音が消えゆく際の濃い感情が実に細やかに再現されている。これほどの感情再現力を持つ、完全ワイヤレスイヤホンは、私は初めての体験だ。 ヴォーカルとベースはセンターに、なんの揺らぎもなく、完璧なポジションに定位し、対照的に山本剛のピアノはヴィヴットに浮遊する、軽快にして、のびやか。まさに鍵盤の上を指が踊っている。ベースの表情も精妙。確実に通奏低音として楽団の音を支え、同時に自身の存在も確実に主張している。ピアノとベースの名人芸は。特に間奏のピアノ演奏で聴ける。
オイゲン・ヨッフム指揮ボストン交響楽団による「未完成交響曲」はどうか。第1楽章冒頭の右側のチェロの音の深み。粒立ちの細やかさは驚嘆的なレベルだ。センターから生じるオーボエの美しさ、伸びやかさ、そしてホルンの距離感……これらも完全ワイヤレスでは聴いたことのないほどのレベルである。クレッシェンドしてトゥッティに至る。弦の伸びでも歪みがなく、ウォームで大きな体積感を感じる。まさにシューベルトが意図した。そしてヨッフムが解釈した音楽性そのものが聴けた気がした。フレージングの表情の違いも、よく描き分けている。 左チャンネルの第1バイオリンの音色が素晴らしい。完全ワイヤレスでは、チリチリしてメタリックになり、強調感を感じることが多いのだが、本イヤホンではひじょうにナチュラル。粒立ちが細やかで同時に大変クリアなのである。しなやかな肌触り、粒立の細やかさ、抜けのクリヤーさ、高い質感というZE8000の音は、完全ワイヤレスではまさに初めての体験である。
まとめてみると、これほど高品位な音を聴かせてくれる。完全ワイヤレスイヤホンが開発されたことに大いなる感動を覚える。ひじょうに緻密で濃密、音のグラテーションがたいへん細やか。なにより音楽が嬉しく鳴っている。ワイヤードのイヤホンはもちろん、音源機器+アンプ+スピーカーのホームオーディオでも、これほどナチュラルで、これほどのヒューマンな音は稀有だ。
鼎談『オーディオ・音響分野専門家に訊くvol.3-1:オーディオ評論家麻倉怜士が切り込む 8K SOUND「ZE8000」を生んだfinalの研究体制』はこちら
私は完全ワイヤレスイヤホンの試聴では 3曲聞くのを常にしている。カーペンターズの「イエスタデイズ・ワンスモア」、UAレコードの「情家みえ・エトレーヌ」から「チーク・トウ・チーク」、そしてオイゲン・ヨッフム指揮ボストン交響楽団の「シューベルト未完成交響曲・第1楽章」である。
「イエスタデイズ・ワンスモア」は、まったくこれまで、聴いたことのないようなクオリティの高さ、しなやかさ、そして音楽的なボキャブラリーの多さだ。まず、冒頭のピアノが端正で、しなやか。その中に音の粒子が稠密に詰まっているという印象だ。ほとんどの完全ワイヤレスイヤホンは、この部分で音が尖り、強調してくるのだが、ここまで滑らかなピアノは初めだ。カレンの声は表面が大変すべらかで、トゲトゲしたところがまったくない。解像感は非常に高く、ディテールまでクリアに再現されるが、それは強調した末に無理に浮き彫りにするという方向ではなく、元々ひじょうに細かな粒子が蝟集し、それが自然の摂理の結果、強固な構築物を作るというようなレトリックで表される、品位の高さである。ハイレゾのレゾを「解像度」とすると、まさにナチュラルハイレゾではないかと思った。
F特バランスはピラミッド的で非常に安定しており、揺るぎなき音楽構造を示している。この安定した土台の上にカレンの声、ピアノ、パーカッション、ギターなどのオーケストラが盤石の音像感で屹立する。コーラスが大変美しい。カレンとリチャードのハーモニーがクリヤーで、それぞれの旋律が分かるほどの音楽的な解像感であり、その融合の美しさは感動的だ。音場の中心はボーカルだが、それだけ目立つというわけではなく、バッグのオーケストラとのバランスが絶妙なのだ。オーケストラは左のストリングス、右のギター、中央のベースとドラムという位置が明瞭であり、ヴォーカルとの融合感も濃厚。
次ぎにUAレコードの「情家みえ・エトレーヌ」。私が作ったCDだから、音の内容はすべて知悉している。一曲目のジャズの名曲「チーク・トウ・チーク」。イコライジングや編集をせずにワンテイクで録音するという方針のもと、徹底的にナチュラルを貫いた録音である。 ZE8000で聴く「チーク・トウ・チーク」は過度な強調感や人工感は、微塵もない。音調は実に素直で、何の色づけもされない。カラフルにしない、こってりとしないというプロデュース側の狙い通りの、生成りの音だ。情家みえのヴォーカルはこまやかな抑揚と感情が聴ける。情家みえの美質のひとつ、音が消えゆく際の濃い感情が実に細やかに再現されている。これほどの感情再現力を持つ、完全ワイヤレスイヤホンは、私は初めての体験だ。 ヴォーカルとベースはセンターに、なんの揺らぎもなく、完璧なポジションに定位し、対照的に山本剛のピアノはヴィヴットに浮遊する、軽快にして、のびやか。まさに鍵盤の上を指が踊っている。ベースの表情も精妙。確実に通奏低音として楽団の音を支え、同時に自身の存在も確実に主張している。ピアノとベースの名人芸は。特に間奏のピアノ演奏で聴ける。
オイゲン・ヨッフム指揮ボストン交響楽団による「未完成交響曲」はどうか。第1楽章冒頭の右側のチェロの音の深み。粒立ちの細やかさは驚嘆的なレベルだ。センターから生じるオーボエの美しさ、伸びやかさ、そしてホルンの距離感……これらも完全ワイヤレスでは聴いたことのないほどのレベルである。クレッシェンドしてトゥッティに至る。弦の伸びでも歪みがなく、ウォームで大きな体積感を感じる。まさにシューベルトが意図した。そしてヨッフムが解釈した音楽性そのものが聴けた気がした。フレージングの表情の違いも、よく描き分けている。 左チャンネルの第1バイオリンの音色が素晴らしい。完全ワイヤレスでは、チリチリしてメタリックになり、強調感を感じることが多いのだが、本イヤホンではひじょうにナチュラル。粒立ちが細やかで同時に大変クリアなのである。しなやかな肌触り、粒立の細やかさ、抜けのクリヤーさ、高い質感というZE8000の音は、完全ワイヤレスではまさに初めての体験である。
まとめてみると、これほど高品位な音を聴かせてくれる。完全ワイヤレスイヤホンが開発されたことに大いなる感動を覚える。ひじょうに緻密で濃密、音のグラテーションがたいへん細やか。なにより音楽が嬉しく鳴っている。ワイヤードのイヤホンはもちろん、音源機器+アンプ+スピーカーのホームオーディオでも、これほどナチュラルで、これほどのヒューマンな音は稀有だ。
鼎談『オーディオ・音響分野専門家に訊くvol.3-1:オーディオ評論家麻倉怜士が切り込む 8K SOUND「ZE8000」を生んだfinalの研究体制』はこちら
特長
全く新しい音楽体験「8K SOUND」
8Kとは次世代映像規格の名称です。8Kの映像は人物の肌の質感まで見えるほどの高精細な情報を映し出します。従来の規格では輪郭を強調させるといった処理により高精細に感じさせる演出がされていましたが、8K映像では現行規格の16倍にもなる高画素数により圧倒的な情報量で映像のクオリティを上げ、演出を不要にしています。
音質チューニングも同様で、高域を強調して解像感を演出する、或いは低域を強調することで迫力を出すといった手法が一般的でした。しかし8K SOUNDは、音の情報量を徹底的に高めることで、本来の音の質感をそのまま感じとることができます。この新しいサウンドは誰もが体感できる新しい音楽体験です。ただし初めて体験した時には順応が必要な場合があります。8K映像を初めて見たときと同様で、全てが高精細であると、どこを注視して良いかわからない感覚におちいるのです。どこかにフォーカスがあっており、それ以外が背景的になっている映像(音)の方が注視すべきところが明確でわかりやすいからかもしれません。しかし、何らかの楽器や声にフォーカスを合わせていくと、これまで強調感に隠れて感じられなかった繊細な音をしっかりと聴き取ることができ、いつも聴く曲の中から初めて気がつく音を感じることができます。どこかの音域に強調感を持たせた際にも同様の感覚を持つことはありますが、それが自分がフォーカスした全帯域に渡って感じられるという、今までのイヤホン・ヘッドホンでは達成できなかった全く新しい音楽体験です。
音質チューニングも同様で、高域を強調して解像感を演出する、或いは低域を強調することで迫力を出すといった手法が一般的でした。しかし8K SOUNDは、音の情報量を徹底的に高めることで、本来の音の質感をそのまま感じとることができます。この新しいサウンドは誰もが体感できる新しい音楽体験です。ただし初めて体験した時には順応が必要な場合があります。8K映像を初めて見たときと同様で、全てが高精細であると、どこを注視して良いかわからない感覚におちいるのです。どこかにフォーカスがあっており、それ以外が背景的になっている映像(音)の方が注視すべきところが明確でわかりやすいからかもしれません。しかし、何らかの楽器や声にフォーカスを合わせていくと、これまで強調感に隠れて感じられなかった繊細な音をしっかりと聴き取ることができ、いつも聴く曲の中から初めて気がつく音を感じることができます。どこかの音域に強調感を持たせた際にも同様の感覚を持つことはありますが、それが自分がフォーカスした全帯域に渡って感じられるという、今までのイヤホン・ヘッドホンでは達成できなかった全く新しい音楽体験です。
【イメージ画像】左:従来の映像、右:8K映像
【イメージ画像】上:従来の映像、下:8K映像
つけていることを忘れる快適な装着感
イヤホン装着の快適さは耳に入れる部分のサイズで決まります。完全ワイヤレスイヤホンでは、筐体内部にバッテリーや基板が収納されているため、本体形状は大きくなりがちです。そうしたイヤホンを装着すると、内側から耳を圧迫し疲労が蓄積してしまいます。ZE8000は耳に装着する部分をできるだけ小さくするために、基板やバッテリーを装着部分から独立させたデザインとしました。また耳に触れる部分の全てがシリコンで覆われる専用イヤーピースにより、耳に優しくフィットすると同時にしっかりと保持され、脱落しません。最適なフィットのために5サイズを同梱しております。
再生音に影響を与えず圧迫感のないノイズキャンセリング搭載
一般的なANC(アクティブノイズキャンセリング)はその原理上、時間遅れが発生し低域がこもるなど再生音に影響を与えます。ANCの効果を高めると圧迫感から「ノイキャン酔い」となることもあります。ZE8000は独自開発のアルゴリズムにより、原理的に音質と圧迫感のない心地よさを優先したANCを搭載しています。
<ノイズキャンセリングなし>
外部ノイズが外耳道内に侵入します。
外部ノイズが外耳道内に侵入します。
<ノイズキャンセリングなし>
外部ノイズが外耳道内に侵入します。
外部ノイズが外耳道内に侵入します。
<一般的なノイズキャンセリング>
外部ノイズ減少の一方で圧迫感と音楽信号への影響が発生します。
外部ノイズ減少の一方で圧迫感と音楽信号への影響が発生します。
<一般的なノイズキャンセリング>
外部ノイズ減少の一方で圧迫感と音楽信号への影響が発生します。
外部ノイズ減少の一方で圧迫感と音楽信号への影響が発生します。
<ZE8000のノイズキャンセリング>
独自のアルゴリズムにより原理的に音楽信号に影響を与えず、圧迫感もありません。
独自のアルゴリズムにより原理的に音楽信号に影響を与えず、圧迫感もありません。
<ZE8000のノイズキャンセリング>
独自のアルゴリズムにより原理的に音楽信号に影響を与えず、圧迫感もありません。
独自のアルゴリズムにより原理的に音楽信号に影響を与えず、圧迫感もありません。
ノイズキャンセリング/外音取り込みの4つのモード切り替え
さらに通常の「ノイズキャンセリングモード」に加え、「ウインドカットモード」「ながら聴きモード」「ボイススルーモード」の4パターンに切り替えが可能です。
「ノイズキャンセリングモード」・・・周囲のノイズを低減させて、再生音を聴き取りやすくします。通常はこの設定になっています。
「ウインドカットモード」・・・イヤホン本体のマイクに風があたるノイズ「風吹かれ音」を低減させて、再生音を聴き取りやすくします
「ながら聴きモード」・・・音楽の再生音量はそのままで、周囲の音が聴こえるようになります。足音などの小さいはずの外音も大きく再生されてしまうといった不自然さを解消し、イヤホンを着けていないときと比べても違和感の少ない自然な外音取り込み機能です。ランニングや仕事をしながらなど、周囲の音を確認しながらBGMとして音楽をお楽しみいただけます。
「ボイススルーモード」・・・音楽の再生音量を自動的に下げて、周囲の音が聴きやすくなります。電車のアナウンスなど、外の音を一時的に聞くときに有効です。イヤホンを外すことなく会話も可能です。
※ご使用いただくには専用アプリ「final CONNECT」によるソフトウェアアップデートが必要です
「ノイズキャンセリングモード」・・・周囲のノイズを低減させて、再生音を聴き取りやすくします。通常はこの設定になっています。
「ウインドカットモード」・・・イヤホン本体のマイクに風があたるノイズ「風吹かれ音」を低減させて、再生音を聴き取りやすくします
「ながら聴きモード」・・・音楽の再生音量はそのままで、周囲の音が聴こえるようになります。足音などの小さいはずの外音も大きく再生されてしまうといった不自然さを解消し、イヤホンを着けていないときと比べても違和感の少ない自然な外音取り込み機能です。ランニングや仕事をしながらなど、周囲の音を確認しながらBGMとして音楽をお楽しみいただけます。
「ボイススルーモード」・・・音楽の再生音量を自動的に下げて、周囲の音が聴きやすくなります。電車のアナウンスなど、外の音を一時的に聞くときに有効です。イヤホンを外すことなく会話も可能です。
※ご使用いただくには専用アプリ「final CONNECT」によるソフトウェアアップデートが必要です
「ボリュームステップ最適化」により最適な音量調整が可能
音楽を聴くのにちょうど良い音量を選択できることは、イヤホンを使う上で非常に重要な要素です。わずかにズレても気になるものです。しかし一般的なスマートフォンの音量操作では、1ステップ毎の音量変化が大きく、細かな音量調整をすることができません。最大音量や最小音量に近づくほどステップ毎による音量の変化量は大きく設定されています。そのため深夜に自宅で小さな音量で使用する際に細かく調整したくても好みの音量に設定できないことがあります。また電車内で大きめの音量で使用する際、1ステップ上げると大きすぎ、下げると聴こえにくくなるという状況も発生しがちです。ZE8000は専用アプリ「FINAL CONNECT」から「ボリュームステップ最適化」を実行することで、使う方がちょうど良いと感じられる音量付近のボリュームステップを細分化。細かな音量調整が可能になり、ちょうど良い音量で聴く快適さを実感することができます。
超高精度&超低歪ドライバー「f-CORE for 8K SOUND」搭載
高度なデジタル信号処理を実装するためには、極めて精度の高いドライバーの開発が必要不可欠です。私達は8K SOUNDを実現するために、超高精度かつ超低歪なドライバー「f-CORE for 8K SOUND」を新たに開発しました。完全ワイヤレスイヤホンでは異例の直径13mm相当※の大口径振動板を、特殊シリコンを使用したエッジとの一体成型により挟み込むことで、接着剤レスで固定されています。さらにコイルへの配線も空中配線方式を採用しているためここも接着剤レスとなっています。この接着剤を使用しない製造方法により、振動板の軽量化と高精度化を実現しています。超軽量な振動板が正確に振幅することにより、一般的なドライバーと比べて圧倒的に歪みの少ない、かつ高精度なドライバーの開発に成功しました。
※ドーム部より換算した概算値
※ドーム部より換算した概算値
8K SOUNDのためのデジタル信号処理技術
一般的なFIRフィルターを用いて周波数領域と時間領域での補正を行なった上、複数のデジタル信号処理技術を独自に組み合わせることによって、高精細で滲みのない「8K SOUND」を実現しています。
AB級アンプ&薄膜高分子積層コンデンサ搭載
ワイヤレスイヤホンでは採用例の少ないAB級アンプを搭載。音楽信号の歪みの低減だけでなく、S/N比※も向上し、静寂から音が素早く立ち上がるサウンドをご体感いただけます。 また、アンプ出力部には、薄膜高分子積層コンデンサ(PMLCAP)を搭載。通常、完全ワイヤレスイヤホンにこのような高価で大型のコンデンサを採用することは極めて異例ですが、音質を最優先に考え、アンプ部の歪みを抑えるために採用しています。
Qualcomm® Snapdragon Sound™に対応
Qualcomm®の新たなオーディオプラットフォームであるSnapdragon Sound™に対応。aptX Adaptive(24bit/96kHz)により、ハイレゾ音源を高音質かつ低遅延でお楽しみいただけます。
※Snapdragon Sound™対応端末とのペアリングが必要です
※Snapdragon Sound™対応端末とのペアリングが必要です
ビームフォーミング機能搭載
高性能マイクを2機、距離を離して配置することにより、口元へのビームフォーミングを可能にしています。屋外の通話でも、周囲の雑音が排除されるため自分の声だけをクリアに相手に届けます。
IPX4の生活防水対応
急な天候の変化でも安心な生活防水IPX4対応。雨の日やスポーツ時にもストレス無くご使用いただくことができます。
2色のカラーバリエーション
BLACKとWHITEの2色のカラーバリエーション。イヤホン本体と充電ケースは軽量の樹脂筐体でありながら、高級カメラの軍艦部を思わせる光沢感のあるシボ塗装仕上が施されています。通常このようなシボ塗装は金属表面に焼き付けて施されるのですが、樹脂表面にも施せる特殊加工を開発し実現しました。
専用アプリに対応
専用アプリ「final CONNECT」をZE8000とペアリングする端末にダウンロード
していただくことで、イヤホンの電池残量確認などのベーシックな機能のほかにも、ZE8000ならではの以下の機能をご使用いただけます。
また、ファームウェアのアップデートによる新機能の追加も予定しています。
<final CONNECTでできること>
・ノイズキャンセリング/外音取り込みの4つのモード切り替え
・簡単にプロのエンジニアのような音質調整が可能な「Pro イコライザー」の設定
・自分の最適な音量にピッタリ調整ができるようになる「ボリュームステップ最適化」の設定
・音声ガイダンスの言語切り替え(日本語/ 英語)
・「8K SOUND+モード」への切り替え
詳しくはこちらから
していただくことで、イヤホンの電池残量確認などのベーシックな機能のほかにも、ZE8000ならではの以下の機能をご使用いただけます。
また、ファームウェアのアップデートによる新機能の追加も予定しています。
<final CONNECTでできること>
・ノイズキャンセリング/外音取り込みの4つのモード切り替え
・簡単にプロのエンジニアのような音質調整が可能な「Pro イコライザー」の設定
・自分の最適な音量にピッタリ調整ができるようになる「ボリュームステップ最適化」の設定
・音声ガイダンスの言語切り替え(日本語/ 英語)
・「8K SOUND+モード」への切り替え
詳しくはこちらから
スペック
通信方式 | Bluetooth® 5.2 |
---|---|
対応コーデック | SBC, AAC, Qualcomm® aptX™, aptX™ Adaptive |
連続音楽再生時間 | 最大5時間 / ケース込み:最大15時間 *急速充電:5分で45分の音楽再生 |
充電時間 | イヤホン本体:約1.5時間 / 充電ケース:約2時間 |
防水性能 | IPX4 |
通信方式 | Bluetooth® 5.2 |
---|---|
対応コーデック | SBC, AAC, Qualcomm® aptX™, aptX™ Adaptive |
連続音楽再生時間 | 最大5時間 / ケース込み:最大15時間 *急速充電:5分で45分の音楽再生 |
充電時間 | イヤホン本体:約1.5時間 / 充電ケース:約2時間 |
防水性能 | IPX4 |
付属品
充電ケース・ZE8000専用イヤーピース SS/S/M/L/LLサイズ・USBタイプC 充電用ケーブル・アコースティック治具・ダストフィルター
※充電ケースを充電する際は付属のケーブル以外は使用しないでください。
※充電ケースを充電する際は付属のケーブル以外は使用しないでください。
装着方法
右を筐体裏面にあるL(左)、R(右)の表示にてご確認ください。本体を持ち、イヤーピース部と耳穴を合わせてやや回転させながら軽く押し込み装着します。音量が不足している、低域が不足している或いは音漏れが大きく感じる際は、イヤーピースの密閉度が不足していると考えられます。本製品は、耳道に深く挿入するタイプではなく、耳穴の入り口を優しく密閉するタイプのイヤホンですので、ご自身の耳のかたちや耳穴の大きさにあまりとらわれずに、同梱の様々なサイズのイヤーピースをお試しいただくことをおすすめいたします。また、耳の形状は左右でかなり異なりますので、イヤーピースのサイズや最適位置は左右の耳で異なることが多いです。装着位置によって音質が大きく変化するため、音楽を再生しながら、片方ずつ本体を立体的に動かし、最も好ましく聴こえる位置に合わせてください。一度ベストサイズ及びベストポジションを体験すると、以降はスムーズに装着することが可能になりますので、あまり神経質にならずに普段良く聴く音楽を楽しみながら、様々な装着をお試しください。
音質レビュー
スケートしているときやっぱり音楽は常に欠かせないものではあるので、final(ファイナル)さんの話があったときは何か...どんな感じになるんだろうみたいな。最初は正直あんまり(finalのことを)自分は知らなかったので。でも製品を使ってみて、本当に音良いなって。別ブランドを使ってたんですけど、やっぱ音はfinalの方が全然いいなと感じましたね。音がなんか全体的に聞きやすいし、偏ってる感じとかもしないから本当にすごく綺麗に聞こえるし、そういった意味ではすごい自分に合ってる気がします。
堀米雄斗
スケートボーダー
堀米雄斗
スケートボーダー