「万能」のVR500 for Gaming
驚くほどクリアな3Dサウンドにより音の方向が見える
ゲーム・音楽・ASMRなど、あらゆるジャンルに対応した「万能」イヤホン
本機の音質は、上位機種の「VR3000 for Gaming」と比べると、ややコンパクトな音響空間内に、引き締まった音像がしっかりと定位して聴こえます。
また、複数のオブジェクト音の分離感が極めて高く、各オブジェクト音の位置を知覚することが容易なため、同じく上位機種の「VR2000 for Gaming」が有する「きっかけとなる音に素早く反応できる」特長も兼ね備えています。
「反応」のVR2000 for Gaming
瞬時の判断を助ける素早い音への「反応」にフォーカス
音の立ち上がりが早く、的確なタイミングを逃さない
独自の音響工学の研究成果により、それぞれの効果音が明瞭に聴こえ、且つ効果音同士が重なった場合でも分離させて聴き分けることができる音質設計を開発。その結果、高い集中力を保ちながら、効果音に素速く「反応」することが可能になりました。
対戦格闘やFPS、音楽ゲームなど、特に競技の世界においては、効果音へ「反応」する瞬時の判断こそがプレーヤーの勝敗に大きな影響を与えると言っても過言ではありません。「VR2000 for Gaming」は勝利にこだわるプレイヤーのために開発された本格志向のイヤホンです。
「空間」のVR3000 for Gaming
制作者の意図通りの「空間」表現にフォーカス
得られる没入感は、深い集中へと繋がる
「VR3000 for Gaming」は、ゲームやコンテンツの「空間」を制作者の意図や狙い通りに正確に再現することで没入感を促します。高い集中力が求められるeスポーツでは、この没入感が勝利を掴む必須条件と言えます。
例えばFPSゲームの暗闇でのミッションでは、相手の物音を際立たせるというよりも、プレーヤー自身が作品世界に没入することで自然に反応力を高めることができます。その結果、肌感覚で体が動いていく、つまり現実世界と同じような感覚で、作品世界に入り込むことが可能です。
プロeスポーツチーム「SILK HAT」
finalは同じく神奈川県川崎市に活動拠点を置く、プロeスポーツチーム「SILK HAT」様とスポンサー契約を締結しております。
同チームは株式会社コナミアミューズメントが主催する「BEMANI PRO LEAGUE」に所属し、eスポーツ×音楽の新感覚エンタテインメントでリーグ形式で優勝を競い合っています。
普段は川崎市に拠点を置く系列ゲーム店「SILK HAT」で練習に励み、個性的なキャラクターと冷静かつ的確なプレーを持ち味としています。
今回、team SILK HATの選手・アドバイザーの皆様にVRシリーズのイヤホンを実際にご使用いただき、レビューを頂戴しました。
REVIEW
【-SEASON3- SOUND VOLTEX】
DAIKI. 選手
finalさんのゲーミングイヤホンは聞こえる音域のバランスが良く、 一つ一つの音がしっかりと聞き取れる印象がありました。
「VR2000 for Gaming」の印象としては、低音域から高音域までどの音域もバランス良く聞こえ、 特に高音はとても良く聞き取れる印象です。そのため、EDMのような電子音だけでなく、ボーカル楽曲も違和感なく聞くことができました。
また、イヤホン自体とても軽く、装着した際の耳への負担が少ないです。長時間プレイしても全然疲れることなくプレイすることができました。
価格帯、音の綺麗さ、使用感のどれを取っても使いやすいイヤホンだと思います。“ゲーマー”に一度は使ってほしいイヤホンです。
STR 選手
「VR2000 for Gaming」は音の輪郭を捉え易いソリッドな音作りで、より判定を認識し易いモデルだと感じています。感度もちょうどよく、ゲームセンターでの音楽ゲームプレーでも非常に使い易いイヤホンです。
「VR2000 for Gaming」をまだお持ちでない方に自信を持ってお勧めできるモデルですし、兄弟機の「VR3000 for Gaming」をお持ちいただいてる方にも是非お試しいただきたいですね。
082 選手
音の立ち上がりが早く、音に合わせることが重要な音楽ゲームとの親和性が非常に高いと感じます。
また、音の細部まで捉えてくれるので、プレイする度に曲に対しての新しい発見があり、いつでも新鮮なプレイを楽しむことができます。
【-SEASON3- beatmania IIDX】
SEIRYU 選手
これまで打鍵音を聞いてリズムを取るというスタイルだったんですが、今回「VR2000 for Gaming」を試してみて、今まで聞こえなかった細かい音も聞こえてきて、そちらを意識しながら打鍵音を合わせるとプレイの精度を高められそうだという手応えを感じました。
イヤホンを装着することで曲への解像度が非常に上がるので、プレイの手助けになるなという感触があります。ゲームセンターでも非常に聞きやすいので、皆さんにもお勧めしたいです。
LICHT 選手
finalのゲーミングイヤホンは音色が綺麗でクリアで聞きやすい感じがありました。 音ゲーに絞って話をしますと、聞こえてくる音楽に加えて自分の体も演奏の一部になるので、打鍵音だったり体感しながら感じている音も調和させて競技に臨む必要があるので、その調和がうまくいくモデルなのではと思いました。
「VR2000 for Gaming」の方がちょうどよく打鍵音も聞こえるので、プレイに集中できる感じがしました。
KIDO. 選手
「VR2000 for Gaming」は細かい音がはっきりしていて狭く聞こえるので、聞き取りまでのラグがなく早い反応ができ、中高音域がスッキリ聞こえます。
一方、「VR3000 for Gaming」は音のバランスが取れてクリアに聞こえます。 また、広く聞こえるため、音の発生場所など空間が捉えやすく没入感に長けています。
どちらも正直良すぎる・・・。ただ音の聞き取りまでのラグが無い「VR2000 for Gaming」は判定がシビアな音ゲーマーとして重宝したいですね!
.ZA アドバイザー
「VR2000 for Gaming」は音の輪郭を捉え易いソリッドな音作りで、より判定を認識し易いモデルだと感じています。感度もちょうどよく、ゲームセンターでの音楽ゲームプレーでも非常に使い易いイヤホンです。
「VR2000 for Gaming」をまだお持ちでない方に自信を持ってお勧めできるモデルですし、兄弟機の「VR3000 for Gaming」をお持ちいただいてる方にも是非お試しいただきたいですね。
音響工学・音響心理学・空間音響学に基づいた音作り
「VR3000 for Gaming」は、finalがこれまで進めてきた、ヘッドホンやイヤホンによるイマーシブ・バイノーラルサウンドの再生において、制作者の意図通りの音響空間印象を再生するためのトランスデューサーに求められる音響物理特性の研究に基いて開発しました。
一方、「VR2000 for Gaming」では、この研究から得られた空間音響における距離感の知見に特に着目するとともに、finalが進めているヘッドホンやイヤホンにおける音色再現の研究から得られた知見をさらに加えて、ゲームサウンドの中に含まれるオブジェクト音をより聞こえやすくすることを目的として開発しました。 この結果、「VR2000 for Gaming」では、「VR3000 for Gaming」の空間音響特性をベースとしながらも、ゲームプレイで要求される「きっかけとなる音に素早く反応すること」をより容易にすることができています。
「VR500 for Gaming」では、音の方向をより正確に再現するために、「音像定位」の精度に特化した音響設計を行なっています。従来のイヤホンやヘッドホンではイマーシブ・バイノーラルサウンド内の各オブジェクト音の位置の再現精度が低かったのに対して、この音響設計により、音像位置をより精緻に再現することが可能となりました。その結果、コンテンツに含まれる効果音や声などのオブジェクト音がより際立つとともに、3D音響空間上で作者の意図通りにそれらの音像が定位します。
※「イマーシブ・バイノーラルサウンド」:前後・左右・上下の三次元方向での音像定位や音空間の広がりを特徴とする三次元音響をイヤホンやヘッドホンで聴くことを可能にするバイノーラルサウンド。