TONALITE
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final

TONALITE

世界初!音色をパーソナライズする新技術搭載
有線を超えた「超高音質」ワイヤレスイヤホン
NEWフラッグシップ「TONALITE トナリテ」

Review

レビュー

全ての機能を満たした新フラッグシップモデル

TONALITEはfinalの新しいフラッグシップモデルとして、今までに無い超高音質と最高水準のノイズキャンセリング性能を両立しています。

高いANC機能を実現するために、SONY製の最高クラスANC専用チップ「CXD3784」*1を搭載。その上で有線イヤホンのフラッグシップモデル「A10000」で培った超低歪技術を投入することで、ハイエンド有線イヤホンをも凌駕する音質を実現しました。
さらに、世界初*2のパーソナライズ技術「DTAS」を採用。アプリで身体をスキャンし、個人の身体形状に合わせた音を作成することで、超高音質な再生音をダイレクトに体感することが可能になりました。

*1…Sony Semiconductor Solutions社製
*2...2025年10月31日時点、弊社調べ。国内外主要ブランド製TWSを対象に「音色の個人性適用」を主目的とする製品の有無を調査した結果
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新パーソナライズ技術「DTAS」による全く新しい体験

新パーソナライズ技術「DTAS」がもたらすのは、飛躍的な音色の再現性だけではありません。それは音質の良し悪しという尺度では測れない、全く新しい感覚。あなたの音楽体験そのものを劇的にアップデートします。

特筆すべきは、圧倒的な「人の声」の実在感です。 人間の耳は、人の声を聴くために進化してきました。だからこそ、私たちはその再現性に徹底的にこだわりました。その滑らかさと生々しさは、音楽はもちろん、ラジオ、Podcast、アニメ、映画など、声を中心としたあらゆるコンテンツに命を吹き込みます。
「推しの声がこんなに良く聴こえるなんて…」 試聴会では、そんな驚きの声も上がりました。

他にも、「刺さる音やうるさい音が全然無いのに、音に精細感がある不思議な感覚」や、「目の前にボーカルが浮かび上がるような定位感に驚嘆したが、それが自分の左右の耳の形状の違いを補正したからと聞いて2度驚いた」など、多くの反響をいただいています。

DTASによる音は、一度聴いてしまうと、もう他のイヤホンには戻れないと感じるほどの、圧倒的な音楽体験です。
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<体験者インタビュー>


※この動画はYouTubeの再生リストを使用しています。PCの場合は画面右上の「≡」マークから、スマートフォンの場合はこちらから、YouTubeの再生リストをご覧いただけます。


トリプルハイブリッド・ノイズキャンセリング搭載

入れ子構造の筐体により音響空間の高い密閉性を確保しつつ、独自のインナーベント機構を併用することで空気圧の最適化を図っています。
これらの物理遮音性に、フィードフォワード方式とフィードバック方式を組み合わせることによる、トリプルハイブリッド方式を採用しています。さらに、SONY製ANC専用チップ「CXD3784」*とInfineon社製高性能MEMSマイクを使用し、final独自のアルゴリズムによって、圧迫感のない静寂を実現しました。

また、ノイズキャンセリングはアプリ内の設定で「音質優先」と「ANC優先」が選択可能です。「音質優先」モードにすれば、音質に全く影響を与えることなく、静寂な環境で音楽を楽しむことができます。

*…Sony Semiconductor Solutions社製
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超低歪ドライバー「f-CORE for DTAS」搭載

有線フラッグシップモデル「A10000」の開発で培った、独自の歪み低減技術を惜しみなく投入しました。
振動板とエッジをインジェクション成形で一体化することで、接着剤そのものを不要にし、徹底した軽量化と重量バランスの均一化を実現。さらに、コイルの引出しにも「空中配線」を採用して接着剤を削減し、駆動精度を極限まで高めています。
その結果、以下の図が示す通り歪率は劇的に低減しました。特に200Hz以下の低域における再現性は驚異的です。ベースラインやドラムのキックに籠もり感がなく、低音の細かな音階までもが手に取るように分かる、精細かつ圧倒的な低音表現を実現しています。
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静かな環境でも「使える」アンビエントモード

一般的にイヤホンのアンビエントモードを図書館のような静かな環境で使用すると、キーボード音や足音が気になるという声がありました。独自のアルゴリズムにより特定の音の強調を抑え、静かな環境でも「使える」アンビエントモードとなっています。
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抜群のフィット感と快適な着け心地

バッテリーや基板などの大型パーツを筐体の外側(耳の外に出る部分)へ配置し、耳への挿入部を極限まで小型化。これにより、耳の小さな方でも圧迫感のない快適な装着性を実現しました。

さらに、イヤーピースにはシリコンの柔軟性とフォームの遮音性を兼ね備えた「FUSION-G」を採用。高い遮音性能を維持しながら、長時間の使用でも疲れない優しい着け心地を両立しています。
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最大9時間のロングバッテリー仕様

超高音質を実現するため、内部チップでは高度な信号処理を行なっています。 通常よりも多くの電力を必要とする処理ですが、バッテリーコントロールを緻密に調整・最適化することで、イヤホン本体で最大9時間、充電ケース込みで最大27時間というロングバッテリーを実現しました。
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指紋がつきにくいグレインフィニッシュ

マットとグロスを重ね塗りし、通常よりも細かいシボを施したグレインフィニッシュ。指紋や汚れがつきにくく、耐久性にも優れています。
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その他機能

他にも、TONALITEには、ワイヤレスイヤホンに求められる多くの機能を搭載しています。
・イヤホン本体
タッチコントロール/片耳モード/ 通話用高性能MEMSマイク

・充電ケース
ワイヤレス充電/自立可能/フタ180度開閉可能/難燃性素材採用

・専用アプリ(TONALITE APP)
DTAS個人性適用/ノイズコントロール/10バンドイコライザー/ボリュームステップ最適化/タッチコントロール/低遅延モード/マルチポイント接続/ゲイン設定/ファームウェアアップデート
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独自シミュレーション技術「DTAS」による音色パーソナライズの仕組み

人間の身体形状──頭の大きさ、耳の形状、肩の厚み──は、耳に届く音を変化させます。その身体形状は人によって大きく異なります。 しかし、イヤホンは身体形状の影響を加味せず音を届けてしまうため、人によって音を聴いたときの印象が異なってしまいます。
TONALITEは、その「身体の個性」を測定し、音色をパーソナライズ(個人性適用)する世界初※のイヤホンです。
※2025年10月31日時点、弊社調べ。国内外主要ブランド製TWSを対象に「音色の個人性適用」を主目的とする製品の有無を調査した結果
※final がAES International Conference on Headphone Technology 2025 で発表した、音色の個人性適用に関する論文はこちら


DTASがもたらす音色パーソナライズとは

音色パーソナライズを施した「自然な音色」が実現すると、何度も聴いてきた楽曲でも、これまで気がつかなかった繊細な音や抑揚が感じられるようになり、 得られる音のイメージがまるで変わります。そのため、「この楽曲ではどんな風に聴こえるだろう?」と、興味が次々と湧いてきます。

DTASが導き出す結果は、いわば真っ白なキャンバスです。そこに描かれる色(音色)は、白い背景によって鮮明に際立ち、精細なタッチまでが見えるようになります。
もしこのキャンバス自体が濁っていたら、描かれた線(音)は見えにくくなってしまいます。

オーディオコンテンツを楽しむうえで、空間印象にくらべて音色の自然さの方が重要であることは、数多くの研究で明らかになっています。 一例をあげれば、以下のグラフは、VR(Virtual Reality)コンテンツの再生実験中の音に関する発言を分類し、その数を示したものです。空間の再現性が重要と思われがちなVRコンテンツでも、音色(Timbre)が最も優勢で、空間感覚(Sense of space)が2番目であることがわかります。[1]

※音色について詳しくはfinal研究開発チームによる【音色に関するインタビュー特集】もご覧ください
※TONALITEのDTAS機能の基となる「イヤホンのための音色個人性適用」についての解説記事はこちら
※TONALITE/DTASについて「よくあるご質問」はこちら
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アプリで身体形状をスキャン

スマホに専用アプリ「TONALITE」をインストールしていただくだけで準備は完了です。あとは、DTASメニューからアプリの指示に従って操作をするだけで、スキャンや分析、そしてあなただけの音色プロファイルの作成まで簡単に実施することができます。
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TONALITEアプリでできること

TONALITEアプリでは、DTAS設定の他、様々な機能が満載です。

・DTAS個人性適用
DTAS General(デフォルトサウンド)とPersonalizedの切り替えや、音色係数(個人の音色認識の特徴量)の微調整が可能です。 さらに、ゲスト用プロファイルとして、家族やご友人にDTASを体験していただくことが可能です。

・ノイズコントロール
ノイズキャンセリングとアンビエント(外音取り込み)を自由に切り替え。ノイズキャンセリングは「音質優先」と「ANC(静寂性)優先」の2モードから選べます。  ※DTAS Personalized設定時は音質優先に固定されます。

・10バンドイコライザー
お好みに合わせて音質を細かくカスタマイズできます。

・ボリュームステップ最適化
音量調節の段階を細分化し、最適な音量を選びやすくします。

・タッチコントロール
3種類のプリセットから、使い方に合った操作パターンを選択できます。また、タッチ操作をオフにすることができます。

・低遅延モード
遅延を抑え、動画視聴やゲームプレイを快適にします。

・マルチポイント接続
2台のデバイスと同時接続し、スムーズに音源を切り替えられます。

・ゲイン設定
音が小さいコンテンツでも、最大音量を引き上げて再生できます。

・ファームウェアアップデート
ソフトウェアを常に最新に保ち、最高のパフォーマンスを提供します。

推奨OS iOS 17以上 / Android 14以上
インストール可能OS iOS 17以上 / Android 13以上
※上記は弊社で検証を行い正常に動作を確認しているOSバージョンとなります。全ての端末での動作を保証するものではありません。特にDTASは、推奨OSを搭載しインカメラのあるスマートフォンでの実施を推奨します。
※端末固有の問題や特別な設定、空き容量や通信状況・通信速度などが起因し、動作しない場合がございます。 画像名


DTASが切り開く新しいEQの世界

従来のイヤホンは、個々の身体形状の影響が考慮されていなかったため、人によって装着時の音の聴こえ方に差がありました。その状態でEQ(イコライザー)を使って好みの音に調整するには、イヤホンのターゲットカーブと自身の身体形状の影響の差分を補正しながら、理想の音に近づけるという、極めて難しい調整を行う必要がありました。

finalの研究開発チームは、現実世界とイヤホンの音に差がない「イマーシブエクスペリエンス」を実現するためには、まずイヤホンの物理特性を徹底的に高め、身体形状による影響を取り除くことが不可欠だと考えています。その上で初めて、一人ひとりの好みを追求できる世界が広がると確信しています。

今回、TONALITEは「DTAS」技術によって身体形状の影響を加味した、自然な音色のベースを作ることに成功しました。この土台があるからこそ、EQ調整によって全く新しい音の世界をご体験いただけます。

実際、「EQ調整を何度も試したが、結局あまり使わなくなった」という声を多く耳にします。しかし、DTAS Personalizedを設定した後にEQを操作すれば、どこを調整しても不思議と「意図した通りの調整ができる」「自分の好みに合っている」と感じられることに驚かれるはずです。

また、これまでは自分のお気に入りのEQ設定が見つかっても、身体形状の違いから、他人が同じ設定で同じ音を聴くことは原理的に不可能でした。しかし、パーソナライズされたTONALITE同士であれば、友人とEQ設定をシェアして、全く同じ音を感動と共に共有することが可能です。