Ear Hook Type A

届くまでIE600にも使えるのかなと思っていたのですが、耳にかける部分がすでに太い場合、フックがそもそもはまりません。ここは写真だけでは良くわからなかったところです。ケーブルが太いとそもそも使えない可能性があるのでそこは注意が必要なようです。ですのでアンティーム雅MarkIIのシュア掛けのために使ってみました。私の場合、耳の穴が大きく、eイヤホンのスタッフさんがレビューしているようにシュア掛けしたらケーブルからかかる力でどうしても隙間ができてしまい、同じことができませんでした。しかし、このアイテムがあればそれが可能です。シュア掛けしても大丈夫です。レビューを見た感じTypeAとTypeBで優劣があるわけでは無いようなのでどちらも購入し、よく使うバランスケーブルには固定可能なフックを、たまに使うアンバランスケーブルには脱着が容易なフックをつけてみています。

ノイズを確実に抑えられ、取り外しが容易で掃除もしやすいので衛生的なので、非常にコスパの良い製品だと思います。一方で、外れやすさや不安定さはあるので、そこは理解の上で割り切って使うことだと思います。左右で色違いで使うと、イヤピが左右同色でも見分けやすくて便利です。

常時シュア掛けなら適用する太さであればBの方が紛失しづらく、ズレる事も少ないと思います。
Aの良さはその外さやすさにこそあり、シュア掛けと使い分けたい場合に有難いですね。
多少はみ出してしまう太めケーブルでも使えるのもBにない利点です。
太めケーブルでBが使えない方、限定カラーを紛失したくない場合は、100均にある髪用のシリコンゴムで両端を固定すれば良い感じに止まります。適用力が高いのがAのいいところです。

非イヤモニ型のイヤホンでシュア掛けをするときに重宝します。ケーブルが細くないとこのフックの溝に入らないので、太いケーブルのイヤホンに取り付けたい人は注意が必要です。幸いにも私が使おうとしたイヤホンは総じてケーブルが細く、このフックを取り付けることができました。フックを取り付けてシュア掛けをすると、歩いてもケーブルが耳介から離れにくく、タッチノイズを軽減できるので良いこと尽くめでした。何よりも取り外しが楽で、シュア掛けを辞めたいときにはフックの取り外しですぐに対応できるのが良かったです。

シュア掛けする時としない時を使い分ける人にオススメですね。